オリックスは28日、危険球の判断基準を巡る問い合わせについて日本野球機構(NPB)から回答があったことを明らかにした。

27日の西武4回戦(京セラドーム大阪)で大城が西武多和田から左肩を直撃する死球を受け、西村監督が頭部付近であることを問題視。「危険球に値するのではないか」と、球団としてNPBの見解を問い合わせていた。

この日、オリックス久保球団管理部長のもとに「アグリーメントにある通り、頭部、顔面、ヘルメットなどに当たった投球を危険球とみなしており、昨日(27日)の死球はそのいずれにも該当しない」との回答が寄せられ、球団、西村監督ともに了承した。