中日伊藤康祐外野手(19)がプロ初打席で初安打を放った。17年のドラフト5位で、中京大中京(愛知)から中日入り。プロ2年目で初出場初スタメンを勝ち取り、1番・左翼で先発。初回、巨人高橋の速球を中前に運んだ。

「思いきっていこうと思っていました。たまたま振ったところにボールが来てくれました」と、必死さが生んだプロ初安打だった。

初回1死一、二塁の守備では、巨人石川の左翼フェンス直撃の打球を、自身も左翼フェンスに激突しながら打球がワンバウンドしたところで好捕。先発・大野雄の大ピンチを救った。