ソフトバンクのルーキー甲斐野央投手が、自ら持つドラフト制後のデビューからの連続無失点記録を13試合に伸ばした。

1点リードの8回。自らゴロの処理をミスするなどして1死一、三塁のピンチを作ったが併殺で乗り切った。「いい当たりでビクッとしたが飛んだところが良かった」と胸をなで下ろした。「自分で脱出するしかないと思ったし、冷静にもなれた。とにかく目の前の試合を0で終えられるように集中するだけです」。最大のピンチを切り抜け、さらに成長した姿を見せた。