前回登板で655日ぶりの勝利を飾った楽天釜田佳直投手(25)は4回途中9安打7失点でKOされた。

1回にソフトバンク松田宣に先制3ランを被弾。3回に打線が打者一巡の猛攻で試合をひっくり返し、4回にも浅村の6号2ランで合計8点の援護を受けたが、4回にデスパイネ、松田宣に2者連続アーチを浴びるなど1点差に迫られて降板した。

直球は最速148キロを計測するなど力はあったものの、要所で制球が甘く「入り方が良くなかったですね。全体的に高くなってしまいました。逆転してもらったのに粘れず申し訳ないです。このあとはチームが勝つようにしっかり応援したいと思います」と話した。