ソフトバンクの3年目古谷優人投手(20)が日本人左腕最速の160キロをマークした。

7回に救援で登板すると、先頭打者クリスへの2球目でいきなり昨年中日のロドリゲスが計測した国内左腕最速159キロに並んだ。2死二、三塁から5番白方に対して、さらに最速を更新する160キロを投じた(結果は左二塁打)。次打者素川への4球目でも、外角へ外れる160キロを投げた。

古谷は北海道・江陵高時代に154キロを記録した快速左腕。17年オフには左腕の血行障害に悩まされたが、夢の広がる快速球を披露した。