侍ジャパンの稲葉篤紀監督(46)が、ヤクルト村上宗隆内野手の成長曲線に期待した。

同戦を視察し、3月のメキシコ戦で侍ジャパンに初選出した左の若き大砲のプレーをチェック。

5番打者で出場し、左前適時打やファウルにこそなったが右翼ポール際への大ファウルなど、打撃を確認した。

指揮官は「小川監督からも『ジャパンの経験がいい方向に向かっている』と聞いた。少しずつ自信を持てているというかね。まだ19歳。ホームラン2ケタという素晴らしい成績を残している。本当にこれからどういう成長を見せてくれるか、楽しみに見ていきたい」と若武者の成長を注視する。