西武は1番&4番の1発も空砲となった。秋山は6回に八戸大(現八戸学院大)の同期塩見から、盟友打ちとなる10号ソロ。山川は7回に21号ソロを放ち、富士大時代に過ごした第2の故郷・岩手にささげたが、ともに勝利につながらなかった。

秋山は5年連続2桁本塁打も厳しい表情で「結果的に勝てなかった。(本塁打を)打てはしたけど、前半の2打席で塁に出るとかしたかった。僕の仕事はそういうところ」と満足はしなかった。