中日は19日、西武戦(ナゴヤドーム)での判定に関して日本野球機構(NPB)に意見書を提出することを決めた。

同点の9回無死一塁、3番外崎の犠打が再びバットに当たったように見えたが、判定はファウルに覆らず犠打のままに。直後に3点を勝ち越された。

抗議が実らなかった与田剛監督は「我々も近くで見ていてそう(当たったと)見えた。もし審判の判断が間違っていたとするならば、それは本当に大きな問題。お互い確認していくしかない」と厳しい表情。加藤球団代表はリプレー検証の対象外であることを前提として「審判が独自でリプレー検証できた方がいいのではないか、という旨の意見書を出します」と説明した。