西武1番秋山翔吾外野手が自身19本目の先頭打者アーチで流れを呼び込んだ。

初回、フルカウントから涌井の143キロ内角直球を右翼ラグーン席へ運んだ。「去年だったら入っていない。打者には恩恵がありますね」。今季先頭弾を放った3試合はすべて勝利し「僕1人でやっているわけじゃないけど、昨日負けているし、立ち上がりの1点というのは大きい」とうなずいた。楽天と2位争いを繰り広げているが「優勝するためにやっている以上、2位だからどうということはない。1つずつ勝っていくということ」と引き締めた。