日本学生野球協会は26日、都内で審査室会議を開き、高校7件の処分を決めた。

A都道府県のB校(被害者のプライバシー保護のため、ともに非公開)は、45歳で講師の野球部部長が女子生徒へのわいせつ行為により、最も重い「除名」処分を受けた。昨年12月から今年5月初めまで、校内で当初は進路相談に乗っていたが、徐々に女子生徒の体を意図的に触るようになった。6月に同生徒が被害を訴え、発覚した。

日本学生野球協会によると、過去に除名処分を受けた者は二十数人いる。部長や監督に復帰することはできない。