阪神は27日、ランディ・メッセンジャー投手(37)が同日、米国へ一時帰国したと発表した。今季は13試合に先発して3勝7敗、防御率4・69。

精彩を欠いた投球が続いて今月11日に出場選手登録を抹消された。平田2軍監督は「足と肩が悪いみたい」と明かし、中旬に検査を受けていた。球団は「早期復帰に対する思いが強く、アメリカにて右肩の治療及びリハビリを行いたいと、昨日(26日)球団に申し出があった」と説明。リハビリ終了後に再来日予定だが復帰のメドは立っておらず、長期離脱は確実だ。シーズンの勝負どころで今季の開幕投手を欠く、厳しい状況に陥った。