広島が1点差の接戦を取り、8連勝とした。床田寛樹投手(24)が6回5安打2失点と好投し、救援陣が無失点リレー。西川、鈴木、バティスタのソロアーチ3発で奪った3点を守りきった。緒方孝市監督(50)の談話は以下の通り。

-床田にようやく勝ちがついた

緒方監督 そうやね。何勝目? 6勝目? 本当だったら10近く勝っていてもおかしくない内容のピッチングをしてくれていた。代わってから点を取られたり…。トコに勝ち星がついて本当によかった。内容がいいということもあるけど、この数字が彼の自信になっていくからね。昨日の(大瀬良)大地、今日の床田に、1勝というのは非常に大きい。後半は僅差でしびれる場面が続いたけど、(8回)キクの何げないバレンティンのワンプレーは大きかったし、後ろのピッチャー陣もしっかりと、プレッシャーがかかる中、踏ん張って投げてくれた。本当にこういう接戦で、勝ちがまた1つ続けて伸びてね、チームとしてももう1つ、あした、全員の力で。