阪神藤浪晋太郎投手(25)が今季初登板初先発で、初勝利を逃した。

試合後に矢野燿大監督は「いったん、抹消します。次のチャンスは晋太郎自身がつかむもの」と話した。

その他一問一答

-北條は追い込まれて見事な打撃

練習でもいい感じになってました。練習のような打撃をしてくれました。ホームランはビックリしましたけどナイスバッティング。

-リリーフ陣が粘った

本当に点差がないなか、同点とか、一番苦しい状況でみんな自分らしい投球をしてくれている。それが勝ちにつながっています。

-甲子園95周年で登板

選手はあんまり考えてプレーすることはできない。みんな1つ1つが積み重なったものが歴史になっていく。そういう意味では僕らが何とか歴史のなかに刻み込めるように明日からも頑張っていきたい。

-藤浪は粘った。代えどきは難しかったか

-もう、俺のなかではあそこが、いっぱいいっぱいかなというところ。そういう判断。

-投球内容は

今日は晋太郎の投球ができたかといえば、できてない。それでも降板するときに、あの内容であれだけの拍手をもらえるのは、誰でもあるものじゃない。俺は「晋太郎、頑張れ」っていうファンの思いだと思う。悪いところを言い出したら簡単。でも、アイツもここまで戻ってくることはできた。今度は自分自身の投球で勝つとか、勝たせるというのが次の課題。