広島が同点の7回に打者9人の攻撃で4点を奪うと、9回には坂倉のプロ初本塁打となる3ランで突き放した。先発野村が5勝目を挙げ、チームは4カード連続勝ち越し。首位巨人とのゲーム差を4ゲーム差に縮めた。広島緒方孝市監督(50)の談話は以下の通り。

 

-首位巨人に勝ち越し

緒方監督 祐輔でしょう。立ち上がりちょっとバランスが悪くて球が来ていなかったけど、修正できた。立ち直ってくれたから試合が締まった。

-再昇格から安定している

緒方監督 フォームだけ、バランスだけ。きちっとしたフォームで投げられれば(大丈夫)。1、2回は全然ダメだったけど、大したもの。3回から修正して別人の投球をしてくれた。7回も行かせる予定だったけど、攻撃の中で仕方なく交代になった。

-7回は打者9人の攻撃

緒方監督 バントは硬くなるね。

-その後のエンドランがはまった。

緒方監督 作戦(のこと)はいい。しっかり切り替わったサインの中で選手が動いてくれた。しっかりやってくれた

-8月いい形でスタート

緒方監督 1試合1試合は変わりなく、次の試合に向かって準備していく。

-打線に本来の粘りが戻ってきたのでは

緒方監督 若い選手が多いだけに失敗もするだろうけど、結果が出れば自信にしてくれればいい。経験を積んで成長していってほしい。