阪神藤浪晋太郎投手（25）が2日、鳴尾浜の2軍練習に合流した。

前日1日中日戦（甲子園）で今季初登板し、先発で5回途中を8四死球で1失点。試合後に2軍降格が決まっていた。

久々の甲子園登板では終始大歓声を浴び続け、「自分のプロアマ問わず、今まで野球をやってきた中で1番大きな声援をもらったかもしれません」と感謝。「鳥肌が立つぐらいのすごい声援をもらった。ああいう場所で野球をしたいとあらためて思いましたし、ああいうところでプレーしてこそっていうのは強く思いました」と前を向いた。

今後は2軍首脳陣と調整を話し合いながら、再び実戦で結果を積み重ねていくことになる。「基本はやることは変わらない。昨日に関しては、自分の準備してきたモノを、こうしたいと思ったモノを出せなかった。そこの技術をもっともっと固めることに尽きるかなと思います」と力を込めた。