阪神が6回に逆転に成功した。

0-2で迎えた6回、先頭の糸井嘉男外野手(37)が左翼フェンス直撃の二塁打を放つと、続く大山悠輔内野手(24)が左前適時打を放ち1点差に。2死三塁から原口文仁捕手(27)が内野安打を放ち同点に追いつくと、北條史也内野手(25)が左中間へ適時二塁打を放ち逆転した。原口は「一生懸命、必死に走りました。アキ(秋山)のためにも絶対に1点ほしい場面だったので、あの回で一気に逆転出来て良かったです」とコメント。18年6月29日ヤクルト戦(神宮)以来の先発バッテリーを組む秋山を援護し、北條も「甘い球が来たら絶対行ったろ、と思っていました」と強い気持ちで逆転を呼び込んだ。

5回までわずか3安打に抑えられていた打線が、一気に試合をひっくり返した。