阪神秋山が3カ月ぶりの白星を挙げた。同期の原口と約1年ぶりに先発バッテリーを組み5回4安打2失点。6回に打線の援護を受け、今季3勝目。粘りの投球はチームの連敗が3で止まる勝利につながった。

矢野燿大監督の一問一答は以下の通り。

-苦しみながら連敗ストップ。ヒーローは

矢野監督 秋山も自分のミス以外は良く粘ってくれたし。その後の投手も。島本もいきなりピンチをつくって、苦しいところやったけど。あの回をゼロでいってくれたから。あの後も大きかったし。北條もね。よう打ったと思うし。最後の近本のホームランもね。展開的にすごくいい形になったんで。みんなで勝ったかないう感じやね。

-原口は走攻守で活躍

矢野監督 フミ自身も捕手をやりたいという思いがあるんで。準備の段階で。捕手で出たいというのは、俺も見てて見える。

-原口起用の意図

矢野監督 リュウ(梅野)もね。俺もそうだったけど、負けてくると迷ったり、不安になったりとあるのよ。どうしても、そうなる。何か変化を付けられるのかなというところで、フミ(原口)がそういう役割をしてくれたらいいなということでやって、結果そうしてくれたから。

-広島戦に向けてはずみ

矢野監督 はずみというか自分たちの野球が出来ないと。そういう意味では打つべき人がある程度打って、得点してっていうので。うちらしく接戦になってっていう。全体的にはもっともっと打ちたいし、1個でなかなか乗りにくいけど、結果、きっかけにはしたい。