阪神が今季初の5連勝でクライマックスシリーズ(CS)進出圏まで2・5ゲーム差に接近した。

矢野燿大監督の一問一答は以下の通り

-高山の一撃は大山が三振の後で大きかった

欲を言えば1本で終わったっけ? あのタッチアップされたプレーも、糸原も悪いけど俊もどうかな。いまの段階では、はっきり言えることじゃないけど、もっと高いところを目指してもらいたい。よく打ってくれたのと両方あるかな。

-福留が大きい一打

西と田川になれば今日いけるんちゃうかという雰囲気になる。孝介がまず打ってくれたのがよかった。状態も上がっている。今週も休みなく体にムチ打って行ってくれている。すべてにおいて存在が大きい。42歳で普通は代打とかになる。守ってしっかり中心打者で打って出るのは想像以上に体はしんどいと思う。それでも孝介は「行く」と言ってくれているのは、本当に俺には想像つかない。

-藤川が現役最多セーブ

抑えじゃないところからはい上がって来て、球児自身がつかんでここまで来た中身にも価値がある。俺も解説者のときは独立リーグに行くところも見た。いろんなことがあってのこと。俺らが思っているよりも簡単なことじゃない。孝介もそうだけど結果も姿勢も。あの2人が現状、そうやってやってくれて(若手に)影響もある。

-先発にすべて勝ちがついて投打がかみ合う連勝

やっとというか、そういう流れが、現状あるんで。ムード的にも違う。本当にいい形で来られている。