日本ハムが日没コールドで乱打戦を落とした。西武23回戦(釧路)は8-10の8回表西武攻撃中に審判団が協議、試合続行が不可能と決定し、打ち切りを命じた。

   ◇   ◇   ◇

◆日没コールドメモ プロ野球では99年6月20日、札幌円山で行われたオリックス-近鉄戦以来、20年ぶり。この試合は延長10回、5-5で引き分けだった。

98年7月12日には帯広の横浜-中日戦が延長12回、9-9で日没コールド引き分けとなっている(当時のセは延長15回まで)。パ・リーグでは11年までサスペンデッドゲームを採用し、今回のように9回終了前に日没のケースはサスペンデッドとなった。87年5月23日、柏崎での南海-ロッテ戦は8回1死で日没となり、7月8日に平和台球場で続行試合が行われた。