広島が痛い星を落とした。クライマックス・シリーズ(CS)で対戦するかもしれないDeNA今永に今季最多8安打を浴びせながら2点止まり。1点差で敗れ、3カード連続負け越しとなった。2位DeNAとのゲーム差は3・5差に開き、4位阪神に2差に迫られた。緒方孝市監督の談話は以下の通り。

-今永攻略ならず

緒方監督 初回からバッターが「決め」をもってしっかりスイングしてくれた中で、先制点を取れた。中盤は相手もエースだし、点を取り続ける難しさはある。終盤の7回、8回、9回で点を取れなかったことがこういう結果になった。中継ぎ陣も連投の中、がんばってくれた。悔しい試合だった。

-今永に5勝目を献上

緒方感 あっさりやられたわけじゃないし、簡単にやられたわけじゃない。過去の対戦を踏まえながら、打順もいろいろ考えながら、打者にもいろいろ指示を出した。結果は負けということになったけど。

-右打者を並べた

緒方監督 そういう意図でね、相手ピッチャーに対して。

-薮田がいい投球

緒方監督 力のあるボールは投げていた。アバウトな中でも。ストライクをそろえにいったら、つかまった。3巡目に入って、相手も力のあるバッターなんで。

-DeNAと3・5ゲーム差

緒方監督 まだまだ、また週明けから1戦1戦、勝利目指して戦っていくだけ。