2年連続パ・リーグ優勝を果たした西武が歓喜のビールかけに酔いしれた。

辻監督、秋山主将らが出席した共同会見終了後に優勝祝勝会が25日の深夜零時25分過ぎから始まった。

辻監督は「みんなおめでとう。そしてありがとう。私からは感謝しかありません。今日は思う存分暴れてください」とあいさつ。その後、球団社長、秋山主将らによる鏡開きが行われた。

増田選手会長が「2連覇獲ったぞ~」のかけ声で、歓喜のビール掛けが始まった。

栗山は「苦しいシーズンだったが最後の最後にうれしい思いができた。何とか日本シリーズにいけるように頑張りたい」。4番で打点を稼いだ中村はビールの染みたTシャツ姿で「おいしっすね。これは。何回もやりたいっすね。本当にうれしい。何とか終盤4番を打たせてもらったけど貢献できたかなと思う」とビールの“おかわり”を求めていた。

記念Tシャツを着た選手たちは、ビールをお互いに掛けあい、用意された3000本がわずか約30分で泡と消えた。