オリックス西村徳文監督(59)が7日、ロッテ時代の指揮官で6日に亡くなった金田正一氏(86)を悼むコメントを球団を通じて発表した。

「突然のことで、びっくりしております。金田さんが2回目のロッテの監督をされたとき、私が選手会長をさせてもらっていたこともあり、野球のことももちろんですが、その他もたくさんのお話をしていただきました。監督を終えられたあともゴルフや食事などに連れていっていただき、いろいろなことを教えていただきました。私がロッテで監督をさせてもらっていたときも球場に足を運んでくださり、監督という仕事について、心構えなど、本当にたくさんのことを教えていただきました」と交流を振り返った。

さらに「最近、なかなかお会いすることができていなかったのですが、金田さんは元気というイメージしかありませんので、信じられない思いです。心よりご冥福をお祈りいたします」と、現役時代、ロッテ監督時代を支えてくれた恩人をしのんだ。