阪神が7日、国内プロ志望を表明した今秋ドラフト目玉の大船渡(岩手)佐々木朗希投手(3年)と面談に臨んだ。

担当の葛西稔スカウトらが同校を訪れ、約30分間、対面。引き揚げる際の取材対応はなかった。

今夏の岩手大会で最速163キロ右腕の全登板を視察。西宮市内の球団事務所でスカウト会議を行った4日に同スカウトが「(花巻東で現エンゼルスの)大谷も見たけど匹敵する」と最大級の評価を口にしていた。阪神では1位の最有力候補として最速158キロの星稜(石川)奥川恭伸投手(3年)が挙がっている。巨人、中日、広島も面談を行った。