ヤクルトは28日、スコット・マクガフ投手(29)とアルバート・スアレス投手(30)と来季の契約を締結したと発表した。どちらも、1年契約。

マクガフは、シーズン中盤から守護神としてフル稼働。65試合に登板し6勝3敗。11セーブを挙げていた。奥村国際グループ担当部長は「内容も、性格もふくめて文句なしの更新です」とした。

マクガフは球団を通じ「スワローズと再契約できてとてもうれしく思っています。来季はチームの優勝に貢献できるよう頑張ります。素晴らしいスワローズファンの前で再び投げられることを今から楽しみにしています」とコメントした。

スアレスは、先発として4試合に登板し1勝1敗だった。上半身のコンディション不良に悩まされ、不本意なシーズンだったが、すでに米国でトレーニングに励んでいるという。奥村国際グループ担当部長は「健康体なら勝てる投手。(もう1年)見てみたい」と説明した。

スアレスは「来シーズン再びスワローズでプレーできることは大変うれしく、またチャンスを頂けた球団に感謝しています。このオフシーズンは来シーズンに向けてしっかりとトレーニングを行い、1年間けが無くチームの勝利のためにベストを尽くしたいと思っています。ファンのみなさん1年間応援ありがとうございます。来シーズンもファンの皆さんに会えるのを楽しみにしています」とコメントした。