第48回三井ゴールデン・グラブ賞の表彰選手が31日、発表された。

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ソフトバンク千賀は95年工藤以来、球団2人目の投手部門受賞。育成出身の投手では初めて選ばれた。

ソフトバンク甲斐は守備率9割9分7厘でリーグトップ。近鉄梨田、西武伊東、ダイエー城島に続く4人目の3年連続受賞。千賀とのバッテリー同時受賞は球団初で、育成出身バッテリーとしても初めて。

ソフトバンク内川は一塁手としてリーグ初(プロ3人目)の守備率10割を記録。19年目での初受賞は14年中日森野の18年目を更新する最遅記録。

楽天浅村は一塁手での受賞経験があり、二塁手と複数ポジションでの受賞。リーグでは9人目。

ソフトバンク松田宣は8度目。三塁手では自己の記録を更新する最多記録。

西武源田は守備率9割8分6厘。守備機会656。両リーグで守備機会が600を超えた唯一の遊撃手として守備範囲の広さを証明。

西武秋山は5年連続受賞だが、4年連続で外野手部門1位。

ロッテ荻野は10年目で初受賞。

日本ハム西川は316の守備機会で外野手部門トップ。日本ハムはこれで27年連続受賞者を輩出。