侍ジャパン稲葉篤紀監督(47)が右足第4趾(薬指)基節骨骨折のため代表を辞退した秋山と追加招集された丸について1日、カナダ戦の試合前にコメントした。

「昨日の夜、骨折が判明して、本人とも話して、もうこれはどうしようもないということで、非常に残念ではありますけど、今回は交代するということで話しました。本人も非常に悔しい思いをしていましたし、我々も非常にジャパンの強い気持ちを持った選手がいなくなるのは残念なことですが、チームとしては前に進むしかありませんので、秋山選手の思いをしっかりと胸に、これからしっかりと戦っていくと本人に話しましたし、今日もお昼、全員の前で話をしました。丸選手が代わりに入りますが、本人もジャパンの思いは非常に強いですし、また気持ちを新たに台湾から合流してもらいますが、丸選手も1日も早くチームに溶け込んでもらって、丸選手らしくやってくれればいいという話は、この台湾に行った時にしていこうと思っています」