侍ジャパン浅村栄斗内野手が突破口を開いた。

相手先発ドウブロントのカットボールに苦しみ、打線が完全に沈黙。無安打のまま迎えた4回2死の打席でカウント2－2からの6球目、外角低めに落ちるカーブを右前へとはじき返した。チーム初安打で重苦しい空気を吹き飛ばすと、8回にも先頭で四球を選んで出塁。大逆転劇の起点となり「早打ちで簡単にアウトになるよりもじっくり見ていこうと思った打席だった」とうなずいた。