韓国の金卿文監督は敗戦にも余裕を見せた。この日のスタメンは主力級を休ませながら、序盤、中盤、終盤と日本の投手陣をとらえて肉薄した。

12安打8得点の内容に手応えを示し「今日の試合で勝ったら良かったが、重要な試合を明日に控えているので、選手のコンディションを考えた。明日の試合を選手たちと楽しみたい。今まで出てきた選手は休みが必要だった。そのように分配した。今日の試合を忘れて、明日の試合にベストを尽くしたい」と選手起用で温存したことを強調。「勝ち続けた投手たちは出場しなかったが、それについてあえて言及する必要はない。明日は我々もベストの投手陣を出すし、打者陣と力を合わせて臨んでいきたい」と17日の決勝での必勝を誓った。