DeNA井納翔一投手(33)が3日、横浜市内の球団事務所で契約を更改し、1100万円減の6100万円で合意した。

右肘のクリーニング手術を経て臨んだ今季は、登板15試合(うち先発14試合)で4勝5敗、防御率4・76の成績。手術明けで球数に気を使ったこともあり、イニング数は70で終わった。肘の不安もなくなり「ここ2年は(いい)成績を出してないですけど、来年も契約していただけた。来年こそは3年ぶりの規定投球回にいきたい。若い子たちの中で、唯一の30代の先発として頑張りたい」と意気込んだ。

“宇宙人節”も健在だった。年俸の下がり幅を聞かれると「去年ほどは下がってないですけど…。あとはウィキペディアで調べてください」。今オフに始めたツイッターについては「楽しんでいるか」の問いに対し、「去年もやろうと思ったんですけど、迷惑メールのブロックで(アカウントの認証メールが)はじかれちゃってできなくて」と珍回答。笑いに包まれた会見を「それ(SNS)をやってて野球がダメになったと言われるのはいや。プレッシャーを感じながらやっていければなと思います」と締めた。(金額は推定)