ロッテ山本大貴投手(24)が20日、ZOZOマリンで契約を更改し、150万円減の1000万円(金額は推定)で合意した。

2年目の今季は先発から中継ぎに転向し、2軍で47試合に登板して1勝2敗1セーブ、防御率3・25。1軍登板はなかった。「中継ぎを経験して、フォームも変わって安定したところでボールをリリースできたり、後半になっていい部分が出てきた。これを来季に生かしたい、じゃなく、つなげていかなきゃいけない」。

プエルトリコのウインター・リーグでは、パワーヒッター相手にも腕を振り切れば空振りが取れた。「自分のストレートが通用しないとは思わなかった。先発、中継ぎのこだわりはない。1軍での登板が目標。連投でもケガをしない体には自信があるので、1試合でも多く投げてチームに貢献したい」と3年目の意欲を語った。