西武から海外フリーエージェント(FA)権を行使し、レッズと基本合意している秋山翔吾外野手(31)が5日、羽田空港から渡米した。

レッズの本拠地シンシナティへ出発。現地でメディカルチェックを受け、問題がなければ正式契約を結び、近日中にも入団会見を行う見込みだ。

契約内容は3年総額2000万ドル(約22億円)プラス出来高の大型契約とみられる。メジャー30球団で唯一、日本人がメジャー出場したことがないレ軍。即戦力として評価され、最後の未開の地を切り開いていく。負傷した右足薬指骨折の経過も良好の模様で「年明けからしっかり上げていきたい」と話していた中での渡米。いよいよレッズ秋山が、誕生する。