阪神梅野隆太郎捕手(28)、大山悠輔内野手(25)が10日、兵庫・宝塚市立末成小学校をサプライズ訪問し、ゲストティーチャーとして体育の授業に参加した。3年生の2クラス50人とボール投げゲームを楽しみ、ティー打撃で大飛球を披露する場面もあった。

梅野は最後、子供たちに夢を持つ大切さを強調。「それに向かって1日1日しっかり勉強をして、遊んで、夢をつかめるように一生懸命頑張ってください」と熱く訴えかけ、授業終了後は「活躍して(子供たちに会ったことを)自慢してもらえるような選手になりたいですね」と力を込めた。

一方、大山も「自分が野球を始めた時の気持ちを思い出しました。始めた時の楽しさ、成功した時のうれしさを忘れてはいけないなと思いました。その気持ちを心のどこかに置いて1日1日頑張りたい」と笑顔。「半袖半ズボンでもあれだけ元気になれるのはすごい。元気、力を逆にもらいました」と感謝していた。