東都大学野球の東洋大は12日、埼玉・川越の同大でグラウンド開きを行った。

新年恒例の行事で、多数のOBも来場。神主を招き、無事故と今年の必勝を祈願した。今回は、昨年11月から行っていた内野人工芝の張り替えが終わり、新人工芝のお披露目とも重なった。

山崎基輝主将(3年=愛工大名電)は「見栄えがきれいになって、一層プレーにやる気が出ます」と喜んだ。昨年は、捕手に佐藤都志也(ロッテ・ドラフト2位)がおり、DHでの出場がメインだった。今年は正捕手かつ主軸として期待される。「都志也さんは背中が偉大過ぎます。見習うところは見習って、でも、とらわれすぎず、自分らしくいきたい」と決意を口にした。