オリックスに新加入したアデルリン・ロドリゲス内野手(パドレス傘下3A=28)とタイラー・ヒギンス投手(パドレス傘下3A=28)が28日、大阪・舞洲の球団施設で入団会見を行った。

背番号42のユニホームに袖を通したロドリゲスは「チームを優勝に導けるように貢献したい」と息を荒らげた。メジャー経験はないが、マイナー通算174本塁打の長打力は魅力的。本職は一塁で、T-岡田らとポジションを争うことになる。

背番号52のヒギンズは主に救援右腕で「大塚晶文さん(中日国際渉外担当)に話を聞いた。年間を通じて、毎日、日本のことを聞いた。ここにいるのは大塚さんのおかげ。3Aよりも高いレベルの日本は最適。常に高いレベルでやりたい気持ちがあった」と胸を高ぶらせていた。

○…アデルリン・ロドリゲス内野手(28=パドレス3A)は、日本野球を予習してきたことを明かした。「向こう(ドミニカ共和国)でマウロ・ゴメス(元阪神)に日本のことを聞いた。(打者の)タイプとして似ているので、こう攻められると教わった」と元トラの主砲の教えを参考にする。