ヤクルトのドラフト1位奥川恭伸投手(18=星稜)が1日、ルーキーイヤーのキャンプをスタートさせた。

新人合同自主トレでは右肘炎症のためにノースローが続いていたが、この日からシャドーピッチングが許可された。「タオルを持って、10分ちょいやりました。気持ち良かったです。久しぶりに強く腕を振れて、やっと野球をしている感じでした」と笑顔だった。第1クール最終日(4日)には次の段階であるネットスローに進む見通し。

昼食中も頑張った。「まだまだ細いと思うのでしっかり食べたい。太りにくいですし、すぐ体重が減ってしまうので」。うどん(推定約350キロカロリー)、親子丼(同約680キロカロリー)、鶏天(2個で同約250キロカロリー)、サラダ(ドレッシング込みで同約150キロカロリー)、フランクフルト(同約200キロカロリー)、フルーツ(同約100キロカロリー)と次々にたいらげ、1食だけで1800キロカロリー近くを摂取。プロの体づくりのためにモグモグタイムも有効に使った。