巨人岡本和真内野手が、引き締まった体で激走&三塁打をマークした。自身初実戦となる紅白戦に白組の「4番DH」で出場。

1打席目は四球を選び、石川の右越えで一気にホームに生還。2打席目は右翼線にポトリと落とし、打球が転々とする間に軽やかに三塁を陥れた。「しっかり足が動いてたでしょ。ちゃんとボールも見られたし、思ったより良かった」と充実した表情で話した。

今オフは、徹底的な自己管理で体作りした。体質的に太りやすく、菓子パン、お菓子、ジュースを封印。5キロ減の自称100キロに絞った。キャンプ中も継続し、山口オーナーからも「引き締まったね」と声を掛けられた。7日に坂本らがインフルエンザを発症。「ウイルスをもらいやすいんでマスクをつけて、いつも以上に敏感に。手荒い、うがい、(キリンの)iMUSEを飲んで」と対策に抜かりなかった。【久保賢吾】