精密検査のため沖縄キャンプを一時離脱することが決まったヤクルト村上宗隆内野手(20)、奥村展征内野手(24)が10日、那覇市内の宿舎で取材に応じた。ともに下半身のコンディション不良のため帰京し、専門医の診断をあおぐ。

村上は「悔しい気持ちですけど、とにかく東京に帰って検査をしてこれから。開幕にしっかりチームに戻れるように、まだまだレギュラーを取った立場じゃないので、一層レベルアップして、強い気持ちを持って頑張るしかないと思います」と話した。

奥村は「プレー中に起こってしまったので、気を取り直してしっかり治して、次のステップに切り替えます。高津監督からは『早く治せ』と。その言葉を信じて全力で治していきたい」と話した。