巨人の先発最終枠バトルへ、8日の阪神戦(甲子園)で育成1年目のナティーノ・ディプラン投手(26)、鍬原拓也投手(23)が登板する。
札幌遠征を終えたチームは5日、大阪へ移動。ファーム調整中だった2人も合流予定で、原監督は「ピッチャーはもろいところもある。6本、7本、8本のピッチャーを用意したいというのはあるでしょうね」と長いシーズンに向けて層の厚みを求めている。
巨人の先発ローテーションは菅野、新外国人のサンチェスが確定で、戸郷、桜井、高橋、田口らが続く。先発争いをしていた畠は右肩周辺の肉離れで離脱し、ディプラン、鍬原も競争に食い込むチャンスを得た。26歳のディプランは、規定により支配下登録のチャンスは3月末まで。1日の教育リーグ・ヤクルト戦では3回5安打2失点の内容だったが、先発候補として首脳陣の期待は大きい。宮本投手チーフコーチは「(2人が)今どこまで仕上がっているか見たい」と8日にテストを設定した。
昨秋からサイドスローに転向した鍬原は、5日の教育リーグ楽天戦の6回から登板し、最速142キロで1回1安打無失点に抑えた。「課題がいっぱいありすぎて、1つ1つ取り組んでいるところ。試合で実践できればと思います。内容もそうですけど、まずは結果」と引き締めた。開幕前のラストチャンスに勝負を懸けにいく。
▽巨人ディプラン(1軍に再合流)「スライダーの精度を上げてきた。自分が持っている最善のものを見せたい」
◆ナティーノ・ディプラン 1993年12月30日、ドミニカ共和国生まれ。13年からブルワーズ傘下でプレーし、昨季は同2Aで21試合に登板して1勝1敗、防御率4・44。昨年12月に育成契約で巨人に入団。今季推定年俸260万円。190センチ、81キロ。右投げ右打ち。



