中日アロンゾ・パウエル巡回打撃コーチ(55)が現役時代以来、23年ぶりにドラゴンズのユニホームに袖を通した。 中日での現役時代には3年連続首位打者を獲得し、OPS(出塁率+長打率)は4年連続で9割超え。「おっさん記者伊東が聞く」で、強竜打線復活への思いを話してくれた。

<取材後記>

1月の合同自主トレを視察に訪れたパウエルコーチにあいさつした。現役だった25年以上も前に取材をしたが、覚えてはいないだろうと思い、名刺を渡そうとした。

「ワカルヨ」。

へっ? 日本語の返事に、こちらがびっくりさせられた。記憶力の良さに驚いた。

横にふっくらしたが、歩く姿勢は現役時代と変わらない。今の中日は大島、平田、高橋、ビシエドら、首位打者候補の選手が居並ぶ。昨季、リーグ1位のチーム打率を誇った中日打線。現役時代3年連続首位打者を獲得したパウエルコーチの勝負強さが伝授されれば、強竜打線の得点力は増すはずだ。【中日担当=伊東大介】