ヤクルト五十嵐亮太投手がファンの重要性を実感した。無観客の中、今季初実戦で1イニングを3者凡退。内容は上々で手応えはあったが、歓声のない球場にはなじめなかった。

ソフトバンク松田宣がベンチから出す声が耳に残ったという。「練習試合をしている感覚。違和感、寂しさしかなかった。お客さんがいないとゲームが成り立たない。お客さんあってのプロ野球なんだと強く思った」と話した。