楽天先発の松井裕樹投手(24)が右手首付近に打球の直撃を受け、1回途中12球で途中降板した。静岡県内の病院で検査を受け右手掌打撲と診断された。今後については明日以降の状態を見ながら判断する。

1回2死三塁、中日ビシエドのライナー性の打球にグラブを出したが右手首付近に直撃。表情をゆがめ、はめていたグラブを落とした。伊藤投手チーフコーチが駆けつけベンチに下がった。そのままマウンドへとは戻れず、2番手西口へと交代が告げられた。

松井は今季守護神から先発へ再転向。2月29日ロッテ戦で5回2失点とし中6日で今季4度目の先発登板に臨んでいた。