ヤクルトは11日、オープン戦阪神戦の終了後に、神宮球場で今季初のナイター練習を約2時間、行った。

神宮球場では今季からナイター照明設備をLED化しており、野手はシートノックや、フリー打撃で明るさを確かめた。投手陣は、マウンドからの見え方などを確認。打席に立った打者からは「球が見えやすい」という声も上がった。

照明の影響を受けやすい外野手は、フライの練習を入念に行った。河田外野守備走塁コーチは「LED照明の1つ1つの角度を調整してくれているので、完全にまぶしくて見えないということはない。外野も以前より明るくなったので、ポジション取りがよく見える」と話した。