阪神近本光司外野手が本塁への巧みなスライディングで2点目をもぎ取った。1-3の4回に中前打で出塁し、二盗、暴投で三塁へ。1死一、三塁で原口のゴロを処理した三塁中川は堅実な本塁送球を見せたが、近本が捕手のタッチをかいくぐった。

19年盗塁王は昨秋キャンプからスライディング技術向上を目指してきた。「自分の中ではもう少しできることがあったんですが、点を取れたのはよかったと思います」と振り返った。