右肩周辺の肉離れでファーム調整中の巨人畠世周投手が21日、ジャイアンツ球場でブルペン入りした。

故障後、初めて座った捕手を相手に、直球中心で30球投じた。「力の抜くところは抜いて、入れるところは入れないといけない」と先を見据えた。見守った水野巡回投手コーチは「思ったより肩の状態は悪くない」と話した。段階を経て実戦復帰を重ね、早期の1軍合流を目指す。