広島のドラフト2位、宇草孔基内野手(22=法大)が、初の本拠地で躍動した。

約1カ月ぶりに1軍に昇格し、練習試合・ヤクルト戦に1番左翼で先発出場。3回1死二塁から右前打で出塁し、直後に盗塁も成功。守備では8回2死一、二塁から西浦の左前打を捕球し、本塁への正確なノーバウンド送球で相手の追加点を防いだ。課題の守備での好プレーに宇草は「少しずつ良くなっている。1段1段積み重ねていきたい」。佐々岡監督は「不安があったところでしっかりやってくれた」と目を細めた。