阪神近本光司外野手(25)が「おうち時間」を活用して「自宅花見」を楽しんだ。4日に自身のインスタグラムを更新。新型コロナウイルスの影響でチームは原則外出自粛のため、桜の見える自宅ベランダにシートを敷いてピクニック。ツイッターで「自宅花見」がトレンド入りし、全国で多くの人が外出を自粛して春を感じた中、近本はいちごのサンドイッチとともに花見の写真を掲載し「ベランダからでも満足できています」とリフレッシュする様子を伝えた。

チームは3月30日の緊急役員会議で、当面の活動休止を決定。自宅待機を余儀なくされているが、近本はその時間を有効活用している。4月1日にはインスタグラムで「自粛疲れをブッ飛ばす動画をどうぞ」と、昨年7月に生まれた長女の動画をアップ。さらに3日には娘に離乳食を与える自身の動画を配信し「近本パパ素敵ハート」とネット上でも反響を呼び、多くのファンへ元気を与えた。

近本はSNSを通じて開幕を待つ全国のプロ野球ファンに向けて日々サービスを続け、自身のツイッターでも「おうち時間、有効に使おう」と呼びかけている。野球に飢える気持ちを抑え、今できることを全うしていく。【只松憲】