日本プロ野球選手会とNPO法人ベースボール・レジェンド・ファウンデーション(BLF)は、日本最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR」を通じ、日本プロ野球選手会所属選手及び日本人MLB選手らによる「新型コロナウイルス感染症 拡大防止基金」への支援を8日から実施すると発表した。

基金を支援することにより、ワクチンや治療薬の研究・開発の助成、医療機関や福祉施設等へのマスク・防護服など物資の供給、感染症対策に関わる人たち(医療従事者など)、感染症の影響を受けた子どもたちのサポート等が可能となる。

賛同する選手はサイト(https://readyfor.jp/projects/covid19-relief-fund)より寄付を行い、動画にてファンへのメッセージや寄付の呼びかけ等を行う。また動画は「#明日をつなぐ」「#日本プロ野球選手会」「#野球で人を救おう」のハッシュタグとともに選手会、BFL、当基金READYFORの公式SNSに投稿される。

日本プロ野球選手会の巨人炭谷銀仁朗会長は「先日立ち上がったREADYFORの『新型コロナウイルス感染症拡大防止活動基金』に寄付させていただきました。選手会として、感染拡大防止に少しでも力になれればということで、12球団の選手会長と相談し、全選手にこの基金について案内しました。一日も早く日常を取り戻せるように、そして皆さんに最高のプレーを見せられるように、選手は今できることに全力で取り組んでいきます。一緒にこの苦難を乗り越えましょう!」とコメントした。