ソフトバンクは電話でつながる! 工藤公康監督(56)が29日、ペイペイドームでの自主練習を視察後にオンライン取材に対応。現在はチームの決まりで投手陣の練習しか見ることができていないが、1カ月も顔を合わせていない野手陣に自ら個別に電話で連絡を取った。「今の状態はどうか。ケガをしないよう、無理しないようこういう中でやれることをやってほしい、という話をしました」と“面談”していたことを明かした。
9日から球団施設で始まった自主練習は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、投手と野手を時間帯ごとに完全分離で行われている。それだけでなく、見守る首脳陣やトレーナー、広報スタッフでさえ担当外の選手とは直接関わることができないルールになっている。工藤監督も投手担当となっており、野手とはチームが一時活動休止となった3月末を最後に会えていない。
週に1回程度のペースとはいえ、声をかけたり動く姿を見られている投手陣の状態は把握している。ただ監督の立場として、接することができない野手陣の様子を知ろうと動いた。3勤1休で行われている自主練習の前クールだった25日からの3日間をかけて野手と直接のコミュニケーション。「ストレスや不安があったり、先のことを考えている選手もいる。私が話すことで少しでも楽になってもらえれば」。さまざまな制限がある中で、指揮官自ら「テレワーク」でチーム状態の把握に努めた。【山本大地】



