阪神新外国人のジョー・ガンケル投手(28)は郷に入れば郷に従い、ジャパンドリームを目指す。
1日、甲子園での自主練習前にオンライン取材に応対。日本語で「こんにちは」と切り出し、日本文化を積極的に取り入れていることを明かした。
まずは料理。「もともと料理を作ることが好きだったので朝食、昼食、夕食を自分で作って、少し日本食にもチャレンジしたね」。“おうち時間”で作ったのはカツ丼、焼きそば、照り焼きチキン。照り焼きチキンは、ソースも自分で作ったという。「奥さんも自分の料理が好きといってくれているよ」。その腕前は、現在米国に帰国している愛妻のお墨付きだという。
本職の野球にも通じることがある。「レシピを見たりしないといけないので、細部にもこだわる。小さなことを少しずつつなげて、大きい事につながっていく。ピッチングでも一見、小さいように見えることが大事だからね」。精密機械ばりのコントロールを持つ先発期待の右腕。投球同様、料理でもきめ細やかに腕を振るっているようだ。
登場曲には日本のロックバンド「ONE OK ROCK」の楽曲「Nobody,s Home」をチョイス。「日本の曲を選びたい思いがあった」。今季新加入した助っ人5人の中では唯一の邦楽を選んだ。
会見中、「すみません」と謝る場面もあるなど日本語も貪欲に習得中。「今阪神タイガースにいれるのは幸せ。この組織でプレーすることを本当に楽しみにしているよ」。来日して3カ月しかたっていないが、身も心も日本色。「ありがとうございます」と最後も流ちょうな日本語で締めた。【只松憲】



