西武は13日、松坂大輔投手(39)が、マスク5万枚を寄付することを発表した。

埼玉県内の新型コロナウイルス対策本部に不織布マスクを届ける。県を通じて、各医療、福祉の現場に送られる予定。

松坂は球団を通じて「医療に携わる方々が最前線で闘い、私たちの命と生活を守ってくれています。その感謝の思いを胸に抱きながら、『自分にできることは何か』をこの数カ月考えてきました。そして埼玉県でもマスクの数が全体的に不足しているとお聞きしました。医療の現場、福祉施設などで、少しでもお役に立てることができたら幸いです。命の大切さを痛感し、自分と向き合う時間も増えました。ウイルスに打ち勝つ日が確実に近づいていると信じ、皆さまと気持ちを1つにして乗り越えたいと思います。野球ができる喜びをグラウンドで表現し、ファンの方々にも喜んでもらえる日をイメージしながら、開幕に向けて時間を有効に使っていきたいと思います」とコメントした。